認定補聴器技能者とは
認定補聴器技能者とは、いわば「補聴器のスペシャリスト」です。厚生労働省の外郭団体である公益財団法人テクノエイド協会が定めた資格で、お客様が安心して補聴器を購入できるように、定められた一定水準以上の知識や技術を習得しています。
東日本リオンではお客様のより良い聞こえに貢献するため、耳鼻咽喉科医師との連携をしっかり取り、認定補聴器技能者の育成に力を入れております。
認定補聴器技能者になるには
認定補聴器技能者の資格を取得するまでには、最短でも4年かかります。
補聴器の知識だけでは、販売や調整には不十分です。聞こえ(聴力)や耳の構造、音、難聴者の心理、医事、関連法規など、多岐に渡る知識を身につける必要があります。
最初の1年は知識を蓄えるため座学のみ、2年目以降は知識と技術を、座学と実習を通して身につけていきます。
そして、4年目の試験に合格し「認定補聴器技能者」の資格が取得できます。
資格を取った後も
補聴器の技術や補聴効果の評価方法は日々進歩しているため、認定補聴器技能者もスキルを向上させ続ける必要があります。
認定補聴器技能者は更新制(5年)で、更新前に認定補聴器技能者向けの講義を受講することが義務付けられています。
補聴器が本当の意味でお客様のお役に立つために、資格取得後も日々研鑽しております。