日頃よりご愛顧ありがとうございます。
関東地方もいよいよ梅雨入りし、傘が手放せない季節がやってきました。
補聴器にとって、高温多湿になりやすいこの季節は注意が必要です。なぜなら精密機器である補聴器は水や湿気に弱く、汗をかいたり、湿気の多い洗面所などに置いたりすると内部部品の劣化につながるからです。
そこで、使った後は本日ご紹介する乾燥ケース(別売)に入れて補聴器を乾燥させることをオススメします。
補聴器の内部まで乾燥させることで部品の劣化を抑え、より長く補聴器をご使用いただけます。
使用にあたって、注意を2点ご紹介いたします。
①乾燥ケースに補聴器を入れる時は電池を取り出す
ここで1つ注意点があります。乾燥ケースに補聴器を入れる時は、必ず補聴器の電池を取り出すようにしてください。空気電池は乾燥が苦手なため、乾燥ケースに入れてしまうと、電池の寿命が短くなってしまいます。乾燥ケースには電池用の収納スペースがありますので、そちらに電池を入れておくと、なくさず安心です。
②乾燥剤は定期的に交換する
乾燥ケースに入っている乾燥剤は、定期的に交換が必要です。
交換時期は、同梱の湿度検知紙で確認できます。湿度検知紙の色が水色からピンク色に変わったら、新しい乾燥剤に交換するようにしましょう。
乾燥ケースおよび詰め替え乾燥剤は、各リオネットセンターで取り扱っております。ご来店の際にはぜひお申しつけください。