聞こえの違いについて

こんにちは! リオネットセンター杉並店です。

先日の難聴についての漫画はいかがでしょうか? これからも分かりやすい漫画を心がけますので、楽しみに待っていてください。

今日は、漫画の中で、出てきていた、

このページについて、掘り下げてお話ししようと思います。

 

おばあちゃん「まだまだ耳は聞こえています」 娘さん「今聞こえていないでしょ」

このやり取りは、店舗の中でも見られる光景の一つです。

ご本人は、ご家族が大声で話していることに、”反応できている”、だから、”聞こえている”と思います。  確かに聞こえているから反応できているので、間違ってはいないかもしれません。

 

しかし、ご家族から考えるとどうでしょう。

 

リビングの端から声をかけ反応がなく、数歩近づき、もう一度声をかける、でも反応がない。もっと近づき、声をかけ反応してくれた。

子どもや旦那さんに声をかけるように声をかけたが反応がなく、さらに大きな声を出してこっちを向いてくれたが、内容は分からず、さらに大きな声を出しで話す。

 

このような状況は、ご本人は反応しているから聞こえていると感じるかもしれませんが、ご家族からすると、何度も呼んでいたり、大きな声を出したり、声を張って話さなくてはならなくてはなりません。 ”きちんと聞こえている”というには無理があると思います。

このように、難聴は視力などとは違い、一番最初に”ん?、変だな?”などと気づくのはご家族やご友人等ご自身ではなく、周りの方が多いのです。

ぜひとも、ご家族の方は気になることがありましたら、すぐに、耳鼻科の医師へのご相談をしていただければと思います。

 

今回取り上げさせていただきました、ページの最後、”難聴を放置すると人とのかかわりが減ってしまうリスク”についてのお話は、また違う機会にお話しさせていただければと思います。

 

当店では、聞こえに関しての疑問点についても、できるだけお時間を取りましてご説明させていただきます。  ご不明な点がございましたら、お気軽にお声掛けください。