冬の補聴器注意点!

リオネットセンター杉並店です。

最近気温もぐっと下がり、朝布団から出たくなくなってくる季節が来ました。

みなさま日中と朝晩の寒暖差、室内と屋外の寒暖差大きくなってきております。体調に十分気を付けてお過ごしください!

さて、今回は冬を過ごすにあたって、

補聴器の冬仕様について、注意すべき点や準備がございますので、ご説明いたします。

冬に補聴器を取り扱うにあたり、気を付けていただきたい点がございます。

第一に、電池の取扱いに関して!

空気電池は乾燥と二酸化炭素に弱いです。今のような乾燥する寒い時期になってくるといつもは10日くらい使えていたものが7日くらいしか保たないなんて日も出てきます。

また、電池が冷えていることで、電池が放電するまでの時間遅く、新しい電池のはずなのにシールを剥がして入れたらお知らせ音が鳴るなんてこともあると思います。これは、電池がシールを剥がして酸素を取り込む特殊な電池だからです。

もし電池が冷えていたら手の中で少し温めた後に補聴器に入れてご使用ください。

そうするとしっかりと放電が始まってから補聴器に入る為、お知らせ音はならないかと思います。

 

第二に、耳掛け型の補聴器の場合、チューブに関して!

冬場は窓などに寒暖差の影響で結露ができますよね。この現象は耳につけているチューブにも起こります。耳の中が暖かく、外が寒いためチューブの中が結露しやすくなるのです。チューブが結露するとチューブの中の水滴により音が伝わりにくくなったり、音が途切れてしまったりします。そのため、適度なメンテナンスが必要となります。

結露を防ぐ方法で『防滴チューブ』の切り替えもお勧めしておりますので、もし気になった際は是非ご相談ください。

【自由が丘店】冬場の補聴器使用上の注意 その①

日頃よりご利用いただきありがとうございます。

ここのところ急に肌寒い日が多くなり、年の瀬が迫っていることを感じます。

補聴器をお使いいただくうえで気を付けることはたくさんありますが、今回は冬のシーズンに特に覚えておくといいことを紹介していたします。

 

寒いお外から温かい室内に戻ると、気温差によって耳かけ型補聴器のチューブ内に結露が生じることがあります。写真は実際に結露が生じたチューブです。

この水滴ができることでチューブの中をふさいでしまい、補聴器の音が耳に届かなくなることがあります。目で見てこうした変化があった場合は、すぐにお店に持ってきて点検をお申し付けください。

また、店頭ではこうした結露を逃がす機能の付いた「防滴チューブ」もご用意しております。

チューブの中から糸を出し、そこから水滴を吸い出す仕組みです。耳かけ型補聴器をお使いのお客様、防滴チューブへのお取替えもお気軽にお申し付けください。