耳あな型と耳かけ型の違い①

お客様から「補聴器は耳穴型と耳かけ型のどちらがいいの?」というご質問をよくいただきますが、一般的には耳穴型補聴器の方が優れていると言われています。

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根拠の一つとして、耳穴型と耳かけ型補聴器とでは集音方法が異なるという点が挙げられます。ゾウの耳は大きく広がっていますが、実は集音効果を上げる役割があるんです。人間の耳であっても耳の形状を生かして集音効果を期待できるのは耳穴型補聴器なのです。図のように耳穴型のマイク位置(集音部分)と異なり、耳かけ型は外側に出てしまいますので雑音や風切音が入りやすくなります。
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もちろん、耳かけ型補聴器も悪い商品ではありませんし、耳穴型補聴器にも一長一短がありますので、補聴器専門店のスタッフに相談されることをお勧めします。

最後に、耳あな型補聴器の選択が望ましい方の例を挙げますので、選択の参考にお役立てください。

【耳あな型の選択が望ましい方の例】

マスク、メガネ、帽子に加え、耳かけ型補聴器を同時に利用する方
メガネをしている → 耳かけ型では干渉しやすい
汗をよくかく → 耳かけ型だと汗の影響を受けやすい
可能な限り目立たない方がよい → 耳あな型はオーダーメイドなのでコンパクト
紛失が心配 → 一人ひとりの耳型に合わせ作成されるのでフィット感が優れているので紛失しづらい

 

文責:立川北店 松永

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